巻(ま)き網(あみ)漁  
　大きなあみで魚をかこんでしまい、いっきにとってしまう漁だよ。かつおなどの沖合(おきあい)漁業などで行われるよ。
 一本釣り  
 　たくさんの漁師さんが、一人一人さおを使ってつり上げる漁だよ。かつおの一本釣(づ)りが有名だね。
 底引(そこび)き網(あみ)漁  
　海の中で、大きなあみを引いて魚をとる漁だよ。１せきの船であみを引く場合と、２せきの船であみを引く場合があるよ。いろいろな種類の魚がとれるよ。
　他にも、海中にあみを置いて魚が入ってくるのを待つ定置網(ていちあみ)漁や、漁師さんが海の中にもぐって貝やタコなどをとってくる素潜(すもぐ)り漁などがあるわ。

水産業　４　漁の方法　

　最近は、日本でとれる魚の量は減(へ)ってきているよ。
　漁師(りょうし)さんの数も減(へ)ってきているみたいだよ。どうやら、水産業には大きな変化が起きているようだね。

現代(げんだい)の漁業の問題点をさぐってみよう

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　漁法には、魚の種類や地域(ちいき)によってさまざまなやり方があるんだよ。

　日本は世界の国々の中でも、とてもたくさんの魚を食べる国なんだ。
　日本人が１年間に食べる魚の量は、一人あたり平均(へいきん)で約61㎏で、世界第３位だよ。
　　（FAO（国連食糧農業機関）の統計　２００７年より）

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